本記事では、ラオランド(LaoLand)という不動産投資案件について情報をお届けします。
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早速ラオランドについての情報をお伝えしていきますが、ラオスの不動産投資に関する案件のようです。
詐欺撲滅系YouTuberのKENZOさんのX(旧Twitter)によると、
CDP(Crypto Diffusion Project)というMLM集団が、新たに勧誘を行っているMLM系の投資案件のようです。ちなみに、CDPというのは、仮想通貨がらみのマルチ投資案件になります。
以前にCDPについて詳しくお伝えしているので合わせて読んで頂きたいと思います。
現在はCDPのホームページは閉鎖されてるので、完全にラオランドの勧誘に移行した可能性もあります。
CDPが関わってる時点で、かなり怪しい投資案件だということが分かりますが、実際のところどうなんでしょうか?
ということで、このラオランド(LaoLand)の実態について調査していきます。
ラオランド(LaoLand)の概要
さて、ラオランドについてですが、今のところ以下の情報しか分かっていません。
- ラオスに関する不動産投資案件
- 詐欺投資案件のCDP運営が関わっている
- マルチ形式で勧誘を行っている
ラオランド(LaoLand)の公式サイトは閉鎖されてる?
公式サイトを探してみた結果、それっぽいサイトを見つけることができたのですが、
見ての通り、ドメイン自体が売りに出されている状態になってます。
URLに「Laoland」と入ってるので、調査している投資案件であるラオランドの公式サイトだった可能性はあります。ただ、ドメインが販売されてる状態なので、
- ラオランド運営が公式サイトを閉鎖した
- 上記のドメインはラオランドとは無関係
のどちらかになると思います。
ラオランド(LaoLand)は年利30%?
さて、ネットの口コミにはなりますが、ラオランドの勧誘を受けたと思われる方の投稿がありました。
引用:ヤフー知恵袋
どうやら「年利30%」を謳っているようですね。不動産投資では平均利回りが3~5%が一般的ですので、「年利30%」がいかに驚異的な数字なのかが分かります。
利率の高い海外不動産でも利回り10%が限度と言われている中で、この驚異的な数字を実現する根拠が謎なんですが、なんにせよ情報が足りないですね。
もし情報をお持ちの方がおりましたら、ヤミーのLINEまでご一報いただけれると幸いです。
ラオランドの年利や返金事例
投資額で年利が変わる?
ラオランドではセミナーで勧誘を行っているのですが、そのスライドの一部になります。
「詐欺マルチ=セミナー勧誘」となっていますね
上のスライドから分かるように、投資金額によって、
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
とランク分けされるようです。
なぜかランクによって年利が分かる仕様になっています。
そもそも投資金によって年利が変わるのも不自然ですが、どんな根拠があって年利12~30%が出ると言っているのか謎ですね…。
百歩譲って「想定年利」ならまだ分かるんですが、まるで必ず利益が出るかのような書き方ですよね。
海外通帳が国内から送られてくる?
さて、ラオランドに参加すると、ラオス銀行口座の預金手帳と思われるものが届くようです。
ラオスの銀行の口座を作って、円からUSDに交換して運用してるようです。
ただ、不審なのが、この預金手帳は海外から届くのではなく、中野にあるビルから郵送されるそうです。
日本を中継されてる可能性もありますが、ちゃんとした銀行が、個人の預金手帳をよく分からない業者に届けるなんてことがあるんでしょうか…。
返金事例あり
また不審なのが、ラオランドに投資した被害者の投資金をKENZOさんの働きによって返金されることとなったようなのですが…、
なぜか返金は日本の個人口座だったようですが、入金口座の「ウィッシュジャパン」は収納代行業者でしょうか?
これらの情報を総合すると、本当にラオスで不動産投資をしているのか非常に疑わしいですね。
ポンジスキーム詐欺の可能性が高いと思われます。
マルチ系の投資案件は稼げるの?
さて、ラオランドの詳細情報はほとんど分かりませんでしたが、そもそもマルチ商法を展開する投資案件で稼ぐことはできるんでしょうか?
答えは「ノー」です。
単発報酬型のアフィリエイトと違って会員がネズミ式に増えていきますが、それだけ紹介者に支払う報酬も、ネズミ式に増えてしまう特徴もあります。
支払う報酬は運営にとって支出になるのであまり嬉しくはないですよね…。
もし実際に商品があるAmwayなどのマルチであれば、この商品の値段に報酬分を上乗せすれば問題ないのですが、商品が存在しない投資案件の場合はどうでしょうか?
マルチ商法で出資を募るタイプの投資案件だと、当然運用利益から報酬を捻出しなければなりません。
単発のアフィリエイト報酬であれば、取引手数料の一部から支払われたりは可能ですが、出資者が増えれば増えるほど、ネズミ式で増えていく紹介報酬を払っていくのができなくなっていきます。
ラオランドはポンジスキーム案件か?
紹介してきたラオランドは「年利30%」というありえない利回りも発生するので、「驚愕の利回り」+「紹介報酬」を投資の運用益から支払うということが、現実的にあり得ないということが分かると思います。
最初のうちは信用を得るため、新しい出資者からの出資金を配当金として支払うことがほとんどですが、払えなくなるかある程度のお金が集まった時点で連絡が取れなくなるいわゆるポンジスキーム詐欺です。
資金を集めるも実際に運用はせず、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法のこと。
資金を集めるも実際に運用はせず、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法のこと。
ただし、最後は破綻することは確実なので、資金を持ち逃げされることが確定してます。
出資しても元金すら出金できないこともあるので、注意が必要です。
まとめ
ラオランド(LaoLand)についての詳細情報は分からないままですが、それでも以下の理由から確実にオススメはできません。
- 悪徳マルチCDPが関わっている
- 不動産投資で年利30%とありえない数字になっている
- ポンジスキームの可能性がある
そもそもですが、マルチ商法で展開してる投資案件は、ほぼ確実にポンジスキーム詐欺なので注意しましょう。
もしラオスの不動産投資に興味があるのでしたら、自分で調査してみて、仲介業者を利用するにしてもマルチ系の案件には手を出さないようにしましょう。
海外不動産投資は高いリターンを見込める反面、リスクも高く知識も必要なので、初心者にはオススメはできません。
いずれにしろ、年利30%はあり得ないので、詐欺丸出しの案件と言えます。
ラオランドについては最新情報があり次第お伝えさせて頂きます。
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